2007年冬の走行会レポート(By 吉田進 2007-11-20)

11月17日、18日。日本はそれまで結構暖かだったんですが、突然寒くなりました。寒いけれど、今回は結構な人数が長野県小川村に集結しました。さらに今回は3名のゲストも参加しました。月刊誌「ゴーギャン」の小林編集長と営業担当の青木さん。そしてパワーハウスの吉田寿子。小林さん達には、気軽にどんなものか見に来てもらったのですが、楽しんで頂けたのであれば雑誌に掲載されると思います。

今回はいきなり廃道アタックから始まりました。道の駅「ぽかぽかランド美麻」のすぐ近くから山に入ります。徐々に道は険しく、そして荒れてきます。北アルプスが見えるところで上の写真を撮りました。さらに、上がっていくと、木が生い茂り当たりが暗くなるところに家らしいものが数件残っている場所があります。30年ほど前に、人がいなくなってしまった廃村です。

車を止めて見に行ってみると、その軒下に古いジムニーが捨てられていました。我々ジムニー好きからすると、もったいないし、もの悲しい風景です。キーを探しましたがありません。もちろん書類もありません。合掌です。20から30年捨てられっぱなしなんでしょう。軒下なので、その割にはまだしっかりしていました。

更に上がっていくと、さすがにちょっと厳しい悪路です。これが楽しくてしょうがないんです。廃道を走ったのは3台ですが、みんな嬉々として進んでいきました。

ログハウスに到着すると、すでにメンバーの福田さんと友人が気合いを入れて下ごしらえをしてくれた様々なご馳走が待っていました。魚とレバーの薫製(写真)。豚足の煮込み。すじ肉の煮込み。鳥の丸焼き(3羽)。豚肉の丸焼き(2kg)。宮本さんの恒例馬刺差し入れ、などあるわあるわーー。

こうしてお腹も満たされ、酔いも回り、寝てしまうメンバーも出始め、夜も更けていきました。

みんなの意見でまとまったのは、重要メンバー伊藤カズさんを引っ張り出すこと。次回はカズさんの予定を最優先してスケジュールを決めます。場所も秋田から遠くないところで、楽しい林道のあるところを探しましょう。

参加したメンバーのみなさん、ゲストのみなさん、手伝ってくれた方々、お疲れさまでした。

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