最近メンバーが全員そろうことが難しいです。何人かはパワーリフティングに深くかかわっているので、特に春と秋は忙しい。会長の私も週末はいろんなイベントが控えていてなかなか休めない。
そんな中でどうしても久しぶりに皆さんと一緒に山を走りたいということで、しばらく前から日程を慎重に選んで決めたのが4月の15,16日の土日。場所は蓼科。
宿泊は珍しく(ブルート始まって以来かも)ホテル。東急ハーベストクラブ蓼科という施設。
広々とした4人部屋を予約しておいたつもりでしたが、行ってみるとそんなには広く無かったです。
集まった面々は名古屋から福田さんと佐藤さん。東京からは私。吉田寿子は急に入ったJPCの打合せで参加できませんでした。
埼玉からは山崎さん。長野からは中山夫妻。合計6人。四駆が4台。早めに企画した割にはこじんまりとしました。
本来はバーベキューを予約していたんですが、バーベキューガーデンが改装中と言うことで、急遽4人部屋で鍋。
近くの地産品を売るスーパーで食材を仕入れて、福田シェフが腕を振るってくれました。
地元の食材が地元の味噌と合っていてとてもおいしかったです。
日本酒も二種類。宮本さん差し入れの地元の濁り酒。私が持っていった鳥取のお酒。(なぜ鳥取と突っ込まれましたが)。
どちらもおいしかったです。佐藤さんと山崎さんは次の日ちょっと呑みすぎた雰囲気もありましたがーー。
さて次の日、朝は前日の鍋の山車を利用した煮込みうどん。これでおなかいっぱい。
9時には赤岳鉱泉を目指していざ出発。
美濃戸口からは未舗装の林道。はじめは楽勝でしたが、後半は結構荒れていました。まだ雪が残る部分もあり、わだちも深く、四駆じゃないとちょっと無理かもと言う感じ。
私はカメラ持参で上って言ったんですが、助手席に寿子がいないので、写真が取れません。さすがに狭い林道でカメラ取りながらの運転は(トライはしたものの)厳しかったです。
赤岳山荘に到着すると、何台かの車が来ていました。
普段は赤岳登山する方々のベースとなる施設のようです。更に奥にいけるかと進んでみましたが、橋のところでロープが張ってあり、それ以上は進入禁止。
あるいは木造の橋が重たい車の荷重に耐えられないのかも知れません。登山の人々の邪魔になっても申し訳ないということでそこからは引き返し。
4台ともトラブルなしに無事に下山。
4台とは福田さんの乗るサファリ。
私のプロシード。
山崎さんのJB23ブルー、中山さんのJB23シルバー。
中山さんに林道初体験は同だったか聞くと、「いや林道は慣れてるんです。実は長野に来た数年前は2年ほどきこりをやってました。だから毎日林道走ってたんです。」
なるほど、それで全然躊躇も無くがんがん林道をついてきたのでした。
次回は長野の中山さんの家に泊まって(4人x2部屋=8人まで泊まれるそうです)、中山さんが慣れ親しんだ林道を走ろうということで盛り上がりました。
今年の冬前に決行したいと考えています。
メンバーの皆さん準備して置いてください。
(吉田進 記)
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2017年春の走行会レポート 蓼科にて
2015年冬の走行会レポート(11月21日、22日)
2015年の夏の走行会。会長吉田進はランクル70の重大故障で参加できず、レポートがないままになっています。
このままでは2015年が未消化になってしまうということもあり、2015年11月21日22日、珍しく1年に2度目の走行会を実施しました。
場所は信州大町のチャレンジフィールド。ここをベースにするのは2度目です。
元大町スキー場のこのコース、アップダウンも豊富にあり、難度の高いモーグルや急斜面もあり、車の性能を試す、あるいは満喫するには最適の場所です。
今回の参加者はーー
70がようやく完治した吉田進とゲスト吉田寿子、サファリの走行性能を試したい名古屋の福田さん、クロカン大好きな山崎さん。そこに福田さんのクロカン仲間3名が加わりました。志水さん、加藤さん、山本さんです。
ブルートの事務局長宮本さんは新婚で奥さんが妊娠中と言うことで、走行会には参加せず、夕食に顔を出してくれました。さまざまな段取りをしてくれたのは宮本さん。ご苦労様でした。
11月21日のお昼ごろには走行会に参加するメンバーがチャレンジフィールドにそろいました。
堂々の5台。ただし不思議なことにジムニーは1台。まるでブルートランクルクラブ状態。
吉田進は朝から熱があり、全身の関節が痛んでいました。完全に風邪ですね。よく子供が遠足の当日に熱を出しますが、そんな感じ。
熱を押してまずはコースの外周をアタック。全員問題なく走れましたが、ぬかるんでいるところでは足をとられる車も。
コース全体を大回りして下まで降りてきたと思ったら、チェーンで外に出られなくなっていました。本当はチェーンで中に入れなくなっていたんですが、いつのまにか変なところに迷い込んでいたようです。チェーンは外れません。しかし緩めることには成功したので、全員乗り越えて無事生還。
続いてモーグルを楽しみました。一番軽々と様々なこぶを乗り越えていたのは山崎ジムニー。改めてジムニーの走行性能に驚きました。
ランクル70やサファリなど20年から30年前設計の古い四駆も力強かったです。泥を蹴散らしながらの力走。車は頑丈でしたが私は体のつらさで早々リタイヤ。その後皆さんが温泉から帰ってくるまで寝てました。
夕食はチャレンジコースの宿泊所でバーベキュー。立派なガスの大型コンロのまわりで盛り上がりました。
バーベキューのメイン食材肉は加藤さんが用意してくれました。加藤さんはランクルプラドでクロカン初体験。はじめは慎重でしたが、モーグルでいろんな凸凹に挑戦。お肉屋さんなので、普段食べられないようなすごい肉の数々を持ち込んでくれました。圧巻は牛の首肉。刺身で食べられるように下ごしらえをしてくれました。そのほかにもおいしい肉がたくさん。全部で5kgもありました。
バーベキューには宮元夫妻とパワーハウス長野の会員中山さん夫妻も参加。中山さんは旧姓津田さん。パワーハウスが分倍河原にあったころの会員です。若いころはヤンチャの大将でしたが、ぐっと落ち着いた大人になっていました。今度ジムニーを買おうかって言ってました。お待ちしてます。
今回写真を撮ってくれたのは志水さん。ドバイから逆輸入したランクル78はまだ1年ほどの新車ですがすでに走行距離は2万5千km。本当はかなりのクロカン達人ですが今回は新車をいたわってクロカンなし。もうひとつの趣味のカメラに専念してくれました。次回はあのでかい車体でどんどん攻めるところを見たいです。
山田さんは加藤さんの車に同乗して来ました。やはりクロカンは初体験。近いうちにジムニーを買うそうです。同じくお待ちしています。本職は建築関係と言うことです。
盛り上がった走行会でした。日曜日はそれぞれ予定があるということで自由解散。私は福田さんが持っていたロキソニンを飲んで体がだいぶ楽になっていましたが、用事があったので、早朝失礼しました。
(吉田進 記)
吉田進ランクル70改。
福田康宏さんサファリ。
山崎昭さんジムニーBJ23。
志水さんランクル78(手前)。
加藤さんランクルプラド。
2014年秋の走行会(長野県万座温泉周辺)
前回から大分空いてしまったブルートの走行会。
9月下旬に万座温泉周辺を走り回りました。
参加は宮本号、山崎号、池田号、吉田号。
ゲストの吉田寿子、乗り心地の悪い吉田号によく耐えました。
まずは毛無峠。
林道を抜け、林の中の細い舗装道を抜けると突然視界が広がります。
木が一本もありません。
異様な風景。
昔、小串硫黄鉱山があった場所です。
2000人が住んでいて、小学校まであったとか。
現在はだれも住んでいません。建物の残骸が残っているだけとか。
そこにつながるラフロードがありましたが、地滑りの危険があるということで立ち入り禁止。
その後、足を延ばして白根山へ。
活火山です。
頂上付近にある湯釜は熱湯の湖とか。
ちょうど我々が行った9月27日に御嶽山が爆発しました。
その影響か、白根山頂でも、微振動やガスの噴出が見られて、山頂より1km以内は立ち入り禁止。
やむなく白根温泉の旅館へ。
旅館では白く濁った露天風呂を堪能しました。
次の朝、旅館からほど近いところにガスを噴出する場所があるというので見に行きました。
ここも危険だからということで立ち入り禁止。
素直な我々は徒歩で立ち入りました。(ジムニーでは全く歯が立たない場所なので)
川の水が白濁しているのが異様。
今回は立ち入り禁止に阻まれた走行会でした。
2013年春の走行会(長野県大町)
3月でもまだ氷点下になる、かっての大町スキー場。
2008年に閉鎖され、現在は信州大町チャレンジフィールドというオフロードコースになっています。
ここに、宮本号、福田号、山崎号、吉田号が集合。
ゲストとして福田さんが連れてきたパワーリフター上田さん紅一点。
霜柱や残雪が残るコースに繰り出すブルートの面々。
まず急斜面の残雪に挑戦するものの、ブルーの山崎号がスタック。
そこはパワーリフター、力任せに押してクリヤー。
一番手こずったのは、霜柱がとけてヌタヌタになった斜面。
ブレーキをかけても、車がずるずると最大急斜面方向にゆっくりと滑り落ちていくのは恐怖でした。
後で見てみると、タイヤの溝に泥が完全に詰まってました。
これではせっかくのマッドタイヤが役に立ちません。
ゲストの上田さん「こんな怖い走行会、ついてくるんじゃなかった。」
自然のパワーを見せつけられた走行会でした。